■昭和57年(1982年)日立市民の手で「オーケストラでハレルヤを!」を合言葉に各種演奏団体、
音楽好きの人、合唱団体に一般市民からの参加も得て、団員約200名で5月23日に
混声合唱団(日立市民混声合唱団)を結成。
■昭和58年(1983年)4月24日(日)日立交響楽団(H響)の協力を得て、発会演奏会を日立市民会館で
開催。合唱団170名、H響33名参加。
曲目は「ある街の高い煙突」、合唱曲集より「山のいぶき」他6曲、バロック
ジャズコーラス「G線上のアリア」他3曲、「メサイヤ」より「ハレルヤ」他5曲、
合唱組曲「山に祈る」を演奏。
「山に祈る」の朗読には加藤道子氏。
■昭和59年(1984年)以降令和元年(2019年)まで毎年定期演奏会を開催。
■昭和59年(1984年)4月22日(日)第2回定期演奏会を日立市民会館で開催。
曲目は混声合唱のための組曲「旅」、日高小学校合唱団と日高小学校OB合唱団賛助出演
音楽の旅~ヨーロッパ編~「マイボニー」他10曲、「メサイヤ」より「ハレルヤ」他10曲
を演奏。
「メサイヤ」には日立交響楽団有志他、トランペット:鈴木正人氏、小泉貴義氏、
ソプラノ:窪田道子氏、バス:岡村喬生氏。
■平成元年(1989年)初代団長萬田五郎氏から2代目団長本多良夫氏に交代。
■平成4年(1992年)第10回定期演奏会を日立シビックセンター音楽ホールで実施。
曲目は「メサイヤ」より7曲、女声合唱曲集より「小さな手」他5曲、混声合唱曲
「五線紙」他4曲、混声合唱のための組曲「蔵王」を演奏。
■平成6年(1994年)2代目団長本多良夫氏から3代目団長仁平舜夫氏に交代。
■平成7年(1995年)~終戦50年 平和と祈りを込めて~ と題し第13回定期演奏会を日立シビックホールで実施。
曲目は「J・デ・プレ曲集」より2曲、女声合唱曲「小さい秋みつけた」他6曲、
混声合唱曲「山口さんちのツトム君」他5曲、混声合唱のためのレクイエム
「眠れ幼き魂(こころ)」を演奏。
■平成8年(1996年)3代目団長仁平舜夫氏から4代目団長貴島光彦氏に交代。
■平成10年(1998年)~結団15周年記念~と題して第16回定期演奏会を日立シビックセンター音楽ホールで実施。
曲目は混声合唱「ミサ・ブレヴィス」より4曲、日立少年少女合唱団による賛助出演演奏
日立少年少女合唱団と合同で混声合唱「ミッキーマウスマーチ」他6曲、混声合唱組曲
「山に祈る」を演奏。
■平成11年(1999年)4代目団長貴島光彦氏から5代目団長小林佑治氏に交代。
■平成11年(1999年)作曲家佐藤 眞先生をお迎えして第17回定期演奏会を日立シビックセンター音楽ホールで実施。
曲目は「ルネッサンス曲集」より3曲、日立少年少女合唱団による賛助出演演奏、
宮崎 駿の作品から「もののけ姫」他7曲、最後に佐藤 眞先生の指揮により
混声合唱のための組曲「蔵王」を演奏。
■平成14年(2002年)~創立20周年記念~と題して第20回定期演奏会を日立シビックセンター音楽ホール
で実施。
曲目は日立市民混声合唱団賛歌「歌声は街に満ちて」、混声合唱による日本叙情歌
曲集より「箱根八里」他5曲、ポピュラー曲「サボテンの花」他7曲、オラトリオ
「メサイヤ」より11曲を演奏。
「メサイヤ」には エレクトーン:小林由佳氏、武元彩子氏
メゾソプラノ:紙谷弘子氏、バス:長野安恒氏。
■平成17年(2005年)~日韓友好年記念~と題して韓国から金 玄淑、文 成煥のお二人をお招きして
第23回定期演奏会を実施。
曲目は混声合唱のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」、ポピュラー曲「夜明け
のスキャット」他8曲、フォーレ「レクイエム」を演奏。
■平成18年(2006年)~佐川文雄 合唱指揮活動50年記念~と題して第24回定期演奏会を日立シビックセンター音楽ホールで開催。
曲目は「モーツァルト曲集」より5曲、ポピュラー曲「TOMORROW」他7曲、常磐ひたちメンネルコール
賛助出演曲、混声合唱組曲「筑後川」を演奏。
■平成19年(2007年)~創立25周年記念~と題して第25回定期演奏会を日立シビックセンター音楽ホールで開催。
曲目は「混声合唱による日本叙情歌曲集」より「中国地方の子守歌」他6曲、ポピュラー曲
「秋桜」他6曲、オラトリオ「メサイヤ」より11曲を演奏。
「メサイヤ」には エレクトーン:小林由佳氏、久保田彩子氏
メゾソプラノ:紙谷弘子氏、ソプラノ:中村由香里氏。
■平成23年(2011年)3月11日 東日本大震災発生。
■平成23年(2011年)~被災地に 心つながれ~と題して第29回定期演奏会を日立シビックセンター音楽ホールで開催。
曲目はホームソングメドレーより「サンタ・ルチア」他6曲、ポピュラー曲「夢で逢いましょう」
他6曲、モーツァルト「レクイエム」より7曲、歌おう日本プロジェクト「前へ」を演奏。
■平成24年(2012年)~創立30周年記念~と題して第30回定期演奏会を日立シビックセンター
音楽ホールで開催。
曲目は混声合唱のための「マザーテレサ愛の言葉」、ポピュラー曲「道化
師のソネット」他6曲、モーツァルト「レクイエム」を演奏。
「レクイエム」にはエレクトーン:小林由佳氏、ティンパニー:大石輝恭氏
ソプラノ:伊藤尚子氏、アルト:紙谷弘子氏、テナー:谷川佳幸氏、
ベース:清水良一氏
■平成27年(2015年)作曲家鈴木憲夫先生、作詞家金子静江先生をお迎えして第33回定期演奏会
を日立シビックセンター音楽ホールで開催。
曲目は混声三部「三つのマリア賛歌」、ポピュラーソング「案山子」他7
曲、鈴木憲夫先生の指揮で混声合唱組曲「地球ばんざい」、鈴木憲夫先生の
指揮、和田蕗子さんの伴奏で混声三部「平和という果実」を演奏。
尚、混声三部「三つのマリア賛歌」および混声三部「平和という果実」はいずれも今回混声版初演作品。
■平成28年(2016年)創団時からの正指揮者佐川文雄先生が体調不良のため退団、顧問に。正指揮者には副指揮者の
田中和子先生が就任。代わりの指揮者として外部から堤 五郎氏を招聘。
■平成28年(2016年)作曲家鈴木憲夫先生をお迎えして第34回定期演奏会を日立市民会館ホールで開催。
曲目はロシア民謡より「アムール河の波」他5曲、ポピュラー曲「関白宣言」他7曲、鈴木憲夫先生の
指揮で混声合唱とピアノのための「民話」を演奏。
■平成28年(2016年)10月25日~11月1日作曲家鈴木憲夫氏監督による「コーラス
フェスタ イン ヨーロッパ」に合唱団有志17名が参加。
ペスティ・ヴィガド(ハンガリー/ブダペスト)で単独ステー
ジ、聖シュテファン大聖堂(オーストリア/ウィーン)で
ランチタイムコンサートで全参加者97名で奉納演奏を実施。
尚、佐川指揮者の退団に伴い、単独ステージの指揮は鈴木憲
夫先生にお願いした。
■平成29年(2017年)~創立35周年記念~と題して第35回定期演奏会を日立シビッ
クセンター音楽ホールで実施。
曲目は日立市民混声合唱団賛歌「歌声は街に満ちて」、思い
出の曲アラカルトとして「ある街の高い煙突」他6曲、
ポピュラー曲「ありがとう」他7曲、ヴィバルディ「グロー
リア」を古楽器によるGLORIAバロックアンサンブルとともに
演奏。
■令和元年(2019年)ジャズ道場トリオをお迎えして第77回定期演奏会を日立シビックセンター音楽ホールで開催。
曲目は混声合唱曲より「旅立ちの日に」他4曲、ポピュラー曲「糸」他8曲、国体式典音楽より「若い力」
他4曲、ジャズ道場トリオの伴奏で「A Little Jazz Mass(ジャズミサ)」を演奏。
■令和元年(2019年)茨城ゆめ国体開会式・閉会式の国体式典合唱隊として参加し演
奏。合唱隊には「あひる会合唱団」「KVアンサンブル」「茨城
大学混声合唱団」「日立市民混声合唱団」「勝田混声合唱団」
の5団体が参加。
続いて開催予定の茨城ゆめ大会は残念ながら台風接近の影響で
中止。
■令和2年(2020年)COVID-19(新型コロナ)の世界的流行の影響で第38回定期演奏会
中止。
■令和2年(2020年)11月 5代目団長小林佑治氏死去に伴い6代目団長に左子幸治氏が就任。
■令和3年(2021年)1月 合唱団創設者の一人であり長年正指揮者を務めていただいた佐川文雄氏が死去。
■令和3年(2021年)COVID-19(新型コロナ)の世界的流行の影響で第39回定期演奏会中止。
■令和3年(2021年)10月 新型コロナの影響で練習ができず昨年からの練習曲のまとめとして練習会を実施。
■令和4年(2022年)9月 日立市民混声合唱団創団40周年記念 第40回定期演奏会を
日立シビックセンター音楽ホールで開催。
新型コロナ流行の影響で3年間演奏会が出来なかった中で、
コロナ対策のマスクを付けての演奏会となりました。
曲目はポピュラー曲「心の瞳」ほか混声、男声、女声6曲。
G.フォーレ「レクイエム」をオルガン及びひたちなか市民オーケ
ストラ有志とともにポジティブオルガンと弦楽五重奏による信長
貴富編曲版で演奏。
■令和5年(2023年)10月 日立市民混声合唱団第41回定期演奏会を
日立シビックセンター音楽ホールで開催。
新型コロナの影響は残るものの、マスクを外して演奏会が
出来るようになりました。
曲目は生誕90年没後10年の三善晃の曲を「朧月夜」他5曲
(アカペラ、ピアノ伴奏、混声、男声、女声)。
日立少年少女合唱団の賛助ステージではディズニー名曲集から
ミッキーマウスマーチ他5曲。ポピュラー曲は「タッチ」他
7曲(混声・男声・女声)を演奏。
■令和6年(2024年)9月 日立市民混声合唱団第42回定期演奏会を
日立シビックセンター音楽ホールで開催。
コロナのために中断していたポピュラーステージでの全員合唱が
復活し観客の皆さんと一緒にYOUNGMAN(Y.M.C.A)を動作を付けて
歌いました。
さらに当団顧問の貴島光彦の詩に指揮者の宮本守が作曲した合唱団
オリジナル合唱曲の初演の演奏を行いました。